子どもの肌に限らず、超乾燥肌・敏感肌の場合は、市販の保湿クリームでは肌荒れが治らない事もあります。そんなときは、やっぱり病院へ行って診察してもらう方が良いですよ。特に話のできない(しゃべれない)小さな子どもが肌がボロボロになるまで掻いているのは見ていて辛いです。
カテゴリ別メニュー
平成19年生まれの三男は、肌の乾燥がとてもひどく、夏の間もずっとカサカサ肌で、夜中もボリボリひっかいて、肌はボロボロ。そんな状態で汗をかくと、とてもしみるようで、夜に泣くこともしばしば。
もちろん、長男と次男の子育ての中でよかったと思う保湿クリームは全部試したけど、全然良くなりませんでした。
まずは近くの小さな病院へ行き、薬をもらうことにしました。診察してもらった後、塗り薬(保湿クリーム)を処方してもらえたので、その晩から早速塗り薬を使い始めました。でも、三男の肌の状態はあまり良くなりませんでした。このとき処方してもらったものは主に保湿を目的としたもので、肌荒れを治す薬ではありませんでした。
三男の肌の状態が良くならないので、さらに病院を変えて診察を受けることにしました。(これは以前、三男が川崎病になったときも、違う医師に診てもらったことで正しい診断を受け、症状が改善したという経験があるためです。)
別の病院では診察時に「普段の三男の肌の手入れの状況」を聞かれました。なので、三男が「とても汗をかきやすいこと」「汗がしみるようであること」「汗や汚れを落とすときには無添加のボディソープを使用していること」などを話しました。
三男は汗っかきなので、毎日、お風呂の時間までにはかなり汗臭くなってしまいます。なので、三男の肌を清潔に保とうと、身体に優しい無添加の洗剤で洗っていました。しかし、医師の話によると、三男は皮脂の分泌が少なく、洗うことで余計に肌が乾燥して痒みを伴っている可能性があるとのことでした。
この病院では、肌荒れがひどい部分と軽い部分とで使い分ける2種類の塗り薬を処方してもらえました。また、医師からは「できるだけ洗剤を使わないように、汚れや汗はシャワー洗い流すように」という指示を受けました。
毎日のお風呂でのお手入れ方法を改め、できるだけ洗剤を使わないようにして、皮脂を流さないよう気をつけました。また、肌荒れの度合いによって、処方された塗り薬を使い分けていたら三男の肌の状態は徐々に良くなってきました。
それでも、三男は肌が乾燥してかゆくなると、自分で引っかいてしまうので、なかなか完治はしませんが、以前よりは大分機嫌が良くなりました。よかったです。
はじめに行った病院では、保湿クリームだけを処方してもらいましたが、別の病院ではしっかりと肌荒れを直す薬を処方してもらえました。私はたまたま病院を変えましたが、同じ病院に行った場合でも、2回目には肌荒れを直す薬を処方してくれたかも知れません。
なぜなら、肌荒れを治す薬には、その効果が高いほど、強い成分が入っていると思われるので、はじめに行った病院の医師もまずは様子見として保湿クリームを処方してくれた可能性があるからです。
なので、本当は同じ病院に2回ぐらいは行った方がいいかもしれません。(もちろん、その時の症状や緊急性が高いかどうかを判断する必要はあると思います。川崎病のときは違う医師に診てもらって良かったと思っています。)
当サイト内の文章および画像・構成・デザイン等の無断転載・複製を硬く禁じます。
Copyright 節約時間 All rights reserved. 611kanagawa.org Since 2004/8/8