子どもの教育には繰り返し。始めは子どもに語りかけ、子どもが物や色を少しずつ識別できるようになってきたら、徐々に子どもに発声させる機会を増やしていく。そして、子どもを良くほめてあがる。いきなり物事を理解するなんてできるはず無いですよね。
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子どもに物事を教えるときには、「繰り返すこと」が大切だと感じています。我が家では、子どもが幼いときには、絵本を見せながら語りかけたり、動きを見せることで興味を持たせるようにしていました。子どもが言葉を理解できなくても、しゃべれなくても、何度も同じことを繰り返していました。
子どもが成長するにつれて、絵本の中にある動物を指差すようになったため、指で指されたものについて、できるだけ簡単な言葉でその名前を教えていました。写真入りの絵本って動物の名前を正確に書いてあるんですよね。「サル」ではなく「ニホンザル」のように・・・。こんなときはもちろん「サル」と教えますよね。
ときには、私が「これは何?」と聞いたりもしました。当然、答えが正確な言葉や発音で返ってくるはずも無いのですが、子どもが声を出すたびに「そうね!○○だよね」と褒めてあげ、同時に正確な名称を教えていました。
やがて、絵本の中にある動物や色を識別できるようになり、私が「キリンは?」と聞けば、キリンを指差すようになりました。その頃には「これは何?」というように私が質問をして、子どもに声を出させるようにしていました。
始めは子どもに語りかけ、子どもが物や色を少しずつ識別できるようになってきたら、徐々に子どもに発声させる機会を増やしていく。絵本に限ったことではありませんが、我が家では、とにかく繰り返すことで子どもに物事を教えました。
子どもが成長していくのは、親にとって楽しみの一つでもあります。この前までできなかったことができるようになったり、言葉を覚えたり、そして、生意気になってきたり・・・。親が教えていないのことを自分で考えて、新しい遊びをしてみたりすることもありますよね。中には、危険な遊びをするときもあり、そんな時はとてもひやひやするものです。
危険な遊びはやめさせるように気をつけていますが、それでも怪我をすることもあります。遊びの中だけでなく、歩いていて転んだり、転んだときに床に顔をぶつけてみたりして怪我をすることもあります。そして、子どもが怪我をすることは、、子どもがその「痛み」を知るということ。それぞれの怪我で、子どもがそれぞれの「痛み」を経験していくことはとても大切なことだと思います。ですから、子どもの成長過程においては「必要な怪我もある」と私は考えています。
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