世の中には、様々なキャラクターを用いたおもちゃや食品、衣類があります。しかし、それらはキャラクターというブランドによって値段を吊り上げられ、本来の素材本来の価格よりも高い金額で販売されています。どうしても欲しいもの以外、極力キャラクター商品を買わないのが節約への近道です。
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世の中には、実に多くの商品があります。しかし、それら商品には、製造メーカーや、原産国、原料などの違いにより、異なった販売価格が設定されています。また、とくに製造メーカー(ブランド)について言えば、女性用のブランドバッグが良い例です。ブランド名のせいで、本来のバッグとしての価値よりも、とんでもなく高い値段で販売されています。
例えば、とある下請け会社があったとします。その会社の工場で作った「バッグ」は非常に品質(素材)が良いと評判で、その評判を聞いた大手販売会社から「同じ素材を使ったバッグ」の発注があったとします。もともと作っていたものと同じ素材のバッグなので、原材料や製造にかかるコストは同じ程度しかかかりません。しかし、実際に店頭に並ぶときには、大手販売会社の製品、つまり「一流メーカー商品」として販売されることとなります。
キャラクター商品も、言い方を買えればブランド商品であり、そのキャラクターの権利を持っている会社に直接的であれ、間接的であれ著作権使用料が支払われるわけです。その権利にかかるお金は、原材料や製造工程にかかるお金とは別に確実にかかるわけですから、その分値段も上がってしまうのです。ブランド(キャラクター)商品を買うということは、商品の素材や作るためにかかった本来の価格以外の「権利」にまでお金を払うことになってしまいます。
子どもにキャラクターものの衣類やおもちゃを買い与えることは、良い考え方をすれば、他の子どもとの話題や遊びにつながるので、ある意味仕方の無いとも言えます。しかし、キャラクターものの服について、個人的に一言いわせてもらえば、そのほとんどが「決しておしゃれでない」のです。それらは「キャラクターという強いブランド力においてのみ商品価値を見出せる」ものがほとんどなのです。
考え方 | 理由 |
□子どものおもちゃは、ある程度キャラクター商品を買う | ■キャラクター商品以外のおもちゃの絶対数が少ないから |
□衣類は基本的にキャラクター商品は買わない(買ってもセール品の下着だけ) | ■おしゃれじゃない ■子どもにキャラクターの宣伝をさせたくない(変わった人だなぁ〜と思われるかもしれませんがあえて書きます) |
□食品は子どもが(キャラクター商品を)欲しいというときに時々買う | ■常にキャラクター商品を買うと、割高だから(おまけが付いている変わりに内容量が少ない) ■原材料が不安(他の食品にも言えますが特に) |
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