タイヤやホイールを替えたり、エアロパーツをつけることは車への二重投資をしているということ。最初に車を買うときに支払ったお金の中に、それらの外してしまうもののお金も含まれていたのです。
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車を買うときには、いろいろな車の外観を比較して、自分の好きな形、色のものを買うと思います。最近では、新車で買うときにエアロパーツやホイールなどを選び、希望の形で納車してもらえるようになってきました。
ホイールを好きなデザインのものに変える人もおりますが、そのときには、できるだけ同じサイズのホイールを買う方が望ましいです。でも、気に入ったホイールに同じサイズのものが無いときには仕方がありません。ホイールのサイズを変えるということは、タイヤのサイズも合わなくなるため、ホイールとタイヤの両方を替えなくてはなりません。
タイヤとホイールをそれぞれ4本ずつ買うとかなりのお金になりますので、タイヤとホイールは純正のままにした方が良いと思います。
エアロパーツをつければ車の見た目が変わり人目を引くのは確かです。しかし、それをするにはパーツ代と塗装費、そして工賃というようにたくさんのお金がかかります。また、塗装色によっては、元のボディカラーと微妙に違ってしまいかっこ悪くなったりということもあります(過去にパールホワイトの車でパーツを変えたところだけ色が違っている車を見たことがあります)。パーツの塗装をした人の力量にもよると思いますが・・・
タイヤとホイール、エアロパーツは、もともと車についてたものを取り外して、新たなものを取り付けるというものです。最初に車を買うときに支払ったお金の中に、それらの外してしまうもののお金も含まれていたのです。つまり、見た目の形は変われど「既にある(使える)ものを買う」ということに変わりはなく、それによって外されたものは、その後物置に眠るだけになります。
タイヤが消耗したから新しいものを買うというのであれば、「無いものを買う」ので当然なのですが、「あるものを買う」とうことは、単に二重投資しているだけでとてももったいなく感じます。
車の外観にいくらお金をかけても、一時の注目を得られるだけです。
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