おたふく風邪は幼稚園や小学校で流行りだすと一気にみんながなってしまいます。それは、潜伏期間が長く症状が出ていないうちにうつるからです。しかも治すには対症療法しかないということでした。(対症療法:その時の症状にあわせて治療を行うことで、例えば食欲がときは点滴などで栄養を補給するなど)
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長男がおたふく風邪に(2006年10月)
長男(4歳)が通う幼稚園でおたふく風邪が流行して、クラスの過半数が既におたふく風邪にかかってしまった。となりのクラスは全員が感染してしまったらしい・・・
そして、10月下旬、遂に息子も感染してしてしまいました。
おたふく風邪は、感染者の「くしゃみなどのしぶき」や「唾液」などから感染するようです。もし、感染者の手にその人の鼻水や唾液がついていれば、その手に触れたものを、間接的に口にすることで感染してしまうようです。例えば、コップを共用したり、お菓子を手渡ししたりすることでも感染し、指や手を口にくわえる癖がある場合はイチコロでしょう。
おたふく風邪の始末の悪いのは、感染後の潜伏期が20日前後もあることです。潜伏期には、頬も腫れず症状が無いため、感染していることに気づきません。そのため、知らないうちに他の子にうつしたり、うつされたりということが起こります。
おたふく風邪への感染が発覚した場合は、登園はできなくなっています。もし、感染していることが早い段階でわかれば、他の子にうつしてしまう危険も減るでことしょう。
息子は38.6℃程の発熱と、頬の腫れと痛みがありました。しかし、症状としては軽いほうで、食事は普通にできました。知り合いの子ども(息子と同じ4歳)は、頬の辺りが痛くてヨーグルトでさえ食べられなかったそうです。息子も息子の友達も予防接種はしてありました。中には発熱が無い場合もあるそうです。
私の弟は、幼稚園の年長の時におたふく風邪になったのですが、そのときは何も食べたくないといって飲み物を少し飲んだだけでした。
おたふく風邪には特効薬が無く、対症療法しかないとのことです。発熱があれば冷やし、頬が痛ければ痛み止めという具合です。
お医者さんの話によると、症状が治まるまでには約1週間くらいかかるそうですが、おたふく風邪の特徴として、年齢が低いほど、回復までの日数が少ないそうです。小さい子の場合、知らないうちに感染して知らないうちに治っていることもあるそうです。
また、子どもに兄弟・姉妹がいて、その子がおたふく風邪に感染したことが無い場合、だれか一人が感染すれば、他の子も(潜伏期間中に)感染していることが多いとのことです。
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