はじめての子どもの発熱

はじめての子ども、初めての発熱ってとても不安。乳幼児の突発性の高熱は39度台もよくあります。わが子も二人とも高熱が出たため緊急で病院に行きました。近くに病院があればいいけど、小児科医がいない場合や、旅先での発熱などは非常に心配。そんなときは消防署に聞くのもありですよ。


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はじめての子どもの発熱 突発

長男の発熱のとき

私には二人の男の子がいます。一人目の子どもは2002年6月にうまれて、約6ヶ月後にうまれてはじめての発熱で39度台の高熱を出しました。この時は、子どもの食欲もなく熱でぐったりしていたのですぐに急患で病院に行きました。そこで処方されたのは座薬で、座薬を入れるとすぐに熱が下がりました。
※座薬の使用量や使用間隔はお医者さんの指示通りに行う必要があります

次男の発熱のとき

2004年10月生まれの次男の発熱は、生後約7ヶ月(2005年4月28日)の時でした。この日、私は妻と子どもを車に乗せて、妻の実家に約5時間かけてやってきたところでした。その前々日まで長男が風邪を引いていたことや長旅での疲れが影響だったのか、到着して間もなく次男に熱があるようだったので体温計で測ってみると38度5分もありましたので、すぐに近くの病院に行き診察を受けました。うまれて初めての発熱だったので、長男の時のように座薬をもらえるのかと思いましたが、この時は飲み薬を処方されたのみでした。

医師によって違う処方と考え方

次男の診察時に、医師に対して妻が座薬をもらえるのかと聞いたところ、「座薬は副作用の恐れもあるので極力使いたくない」とのことでした。こういう診察結果って私は好感が持てます。お医者さんは薬を処方した方が儲かるのに、あえてこう言ってくれるのは真剣に考えてくれているんだなって・・・
※薬局では、乳幼児用の薬を取り扱っておりませんので必ず病院の診察が必要です

次男の高熱のとき

翌日次男の熱がさらに上がり39度5分になってしまいました。さすがに座薬が必要ではないかと思い、休診日であったにもかかわらず、昨日かかったお医者さんに電話で診てもらえないかと相談しました。しかし、そのお医者さんは、昨日と同様に「座薬は副作用のおそれもあるので使いたくない」と言いました。ただし、そう言う前には、子どもの食欲やおしっこが出ているか、ぐったりしていないかなどといった問診がありました。

次男の食欲などの状態

お医者さんに言われたことをひとつひとつ確認すると、
・食欲 〉〉 食欲の有無   >>非常にある(いつも通り)
・水分 〉〉 おしっこの出方 >> 普通に出るので脱水症状ではない
・状態 〉〉 目の焦点     >> 焦点が定まっている
確かに長男のときと違い、ぐったりはしていないので座薬はいれなくていいのか・・・などと自分自身に言い聞かせていました。それでも熱を下げる必要はあったので、これまた医師の指示通り頭と脇に熱さましの冷却シートを貼りつけました。

熱さましの冷却シート

食欲も良く、熱以外の症状もないので頭と脇に子ども用の冷却シートを貼りつけ、頭には氷枕を使い熱を下げて様子をみることにしました。ただ、冷却シートの使用により過去に窒息事故も発生しているようですので、子どもに貼ったまま遠くに離れないよう気をつけてください。

その後の様子

熱さましと飲み薬のおかげで熱は37度台に落ち着きました。相変わらず食欲も旺盛でおしゃべり(声を出す)もたくさんして調子もよさそうで一安心。長男と次男、初めての発熱はとても心配でした。

生兵法は怪我の元

以前、大人用の解熱剤を使用して子どもが死亡したという事例をテレビで放送しておりました。まずはお医者さんに行って診察を受けてください。生半可な知識や勝手な処方は絶対ダメですよ。

発熱したけど診察してくれる病院がわからない

急に熱が出ても、近くに病院があるかもわからないときや、総合病院があるけど当日に小児科医がいるかわからない。そんなときは、消防署に聞いてみるのもいいですよ。事故があった場合など、救急患者を搬送する際に必要となるため、消防署では、その地域の病院の状態がすべてわかるそうです。(妻の父親は消防署勤務なので・・・)


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