配送料金の比較

ネット通販では、自宅までの配送により商品が届くことになります。その配送料金は表示上では商品価格に含まれておりません。また、いくら以上購入により送料無料という文字も見かけますが、税別・税込などについての条件や、配送地域による条件もきっちりと抑えておきましょう。


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配送料金をしっかり見て比較しよう

意外と高い配送料金

ネット通販で商品を購入した時には、買ったものを自宅まで届けて(配送して)もらうわけですが、このときの配送料金はネットショップによって「無料」であったり、「有料」であったりします。また、お店によっては、条件付で「無料」になることもあります。例えば、「○○円以上購入の場合送料無料」などがそれにあたります。

パソコンや大型家電製品などは、一般的に送料が高い(数千円)ので、販売価格だけを見て「安い」と思ってはいけません(家電販売店によっては、送料を無料として設置料を有料にしている場合もあります)。

私の場合、家電を買う際に「送料を含んだ金額が最寄の店舗と同等である」ときには実店舗を選びます。なぜかというと、購入後にトラブルがあった場合、近くの店で買ったほうがあとのケアが早く済むことが多いからです。

ただ、メーカー直販で購入できるパソコン(オンライン限定モデル)の場合は、この限りではありません。私はVAIO好きなので、パソコンはソニースタイルで買っています(関係ないですけどね)。

もうひとつ、店舗によっては配送業者を選ぶことができる場合もあります。配送業者によって送料が違ったり、配送地域によって金額が変わったりしますので、しっかり確認をして、自分にとってメリットのある業者を選択してお得にお買い物をしましょう。

配送料金の落とし穴

「配送料金無料」や「○○円以上購入の場合送料無料」という言葉には魅力がありますが、この言葉を鵜呑みにしないほうが良いですよ。本当に良くあるのが、配送料無料と書いておきながら「一部離島を除く」と注意書きがある場合です。送料無料というから注文しようと必要事項をすべて入力したけれど、最後の最後、確認の画面で配送料金が加算・・・悲しすぎます。

また、「○○円以上購入・・・」という中に括弧書きで「(税別)」となっている場合も注意しましょう。例えば、「10,000円以上(税別)購入で送料無料」という店舗があったとします。このお店で10,290円買うと、送料は無料ではありません。なぜなら、商品はすべて税込価格で表示されているからです。税別で考えると9,800円しか買っていないということなんです。「あと200円買っていれば送料無料になったのに!」と悔しい思いはしたくありませんよね。

せっかく住所などを入力したんだからと、結構勢いで買ってしまったりするんですよね・・・みなさんも買い物前に、配送料金の注意書きを見て、送料込みの値段を他店と比較してから注文したほうが良いですヨ。

調べることで得をする

ネットショップでは、各メーカー・各ショップにて、様々なキャンペーンを行うことがあります。送料が無料になったり、「おまけ」が付いてくる場合など魅力的なものが多数存在します。このため、欲しい商品が大手メーカー品の場合、身近なお店で買うことのできる商品であっても、まずはメーカー直販のオンラインショップを調べることをお薦めします。

キャンペーンは不定期に開催され、内容もその時々で変わるので、欲しい商品と時期によってお得にお買い物できることがあります。

キャンペーンは「運」・・・結局、欲しい時が買い時かな・・・新商品は、早く買うと高いけど、早くから使うことができる分、余計にお金を払ったとして納得するしかないですね。


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