子どもへの罰

子どものしつけは、繰り返し注意することと一定の罰を与えること。毎回一回の注意でしっかり聞き分けて覚えていく子どもなんていないんじゃないですかね。何度も繰り返して、時には違った言い方をしたりして気長に行いましょうよ。


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子どもへの注意と罰

子どもの気になる行動

自分に子どもができる前から思っていることですが、電車やバス、図書館など、公共の場所で騒いでいる子どもがムカついて仕方ありません。電車の座席に靴で上ったり、静かであるべき図書館で走り回っている。公園の滑り台には(滑るところの)下から上り、上にいる子が滑れない・・・。言い出すときりが無いくらいです。

子どもを注意しない親

子どもが、一般的にマナーの悪いとされていることをしていても、親は知らん振り。そんな親を見て思うこと、それは「きっと、この親の親も常識が無いに違いない」ということ。言い換えると「この家族全体が非常識」だともいえます。中には、子どもをのびのび育てることと、野放しで育てることを履き違えてしてしまっている親もいるのかもしれません。

少しは無しが飛躍しますが、こんな家庭に生まれた子どもは、成長過程で常識を身につける機会が減ることになります。将来、常識的な教師や友達と接することが無ければ、常識がないまま大人になっていくことでしょう。例え、少しくらい頭が悪くても(職を選ばなければ)、一定の常識と社交性・協調性があれば、社会人として十分に通用すると思います。もちろん、頭も良ければそれに越したことはありません。もし、自分が会社を経営しているとしたら、頭が良くなくて常識も無いような人間は必要ありません。

注意して満足の親もしかり

子どもが、走り回ったり大声を出したりと、人に迷惑をかけているにもかかわらず、注意しない親はもってのほかですが、子どもを注意したからといって、その親が常識的だとはいいきれません。親の注意に対して、子どもが素直に従う場合は、家庭の教育がしっかりとできていると思いますが、親がいくら注意しても、子どもが行動を改めない場合は、親としてどうなんでしょうか?

子どもが騒々しいと、周囲の目もあるので一応注意はする。けれど、子どもは同じことを繰り返している。そして、また親は注意する。でも、子どもはまた・・・。

子どももバカではありません。こういった場合、何度注意されても、注意されるだけで終わりだと知っているんです。家の中でも外でも、子どもの行動を止めたければ、まず、子どものところに行き、子どもと話をする。それでも、言うことを聞かないときには、それなりの罰を与えればいいんです。

子どもへの罰

家の中でも外でも、子どもが一般的に悪いとされることをしたときには、罰を与えるのが効果的です。この罰というのは思いつきで行うのではなく、子どもが落ち着いているときに、「○○したら、△△だからね」と、予め約束をしておくことが大事です。あまりに唐突な罰は子どもにとって理解できませんからね。そして、約束を破ったときには、その代償となる罰はしっかり実行して、「どうせ口だけ」と、子どもになめられないようにしなくてはなりませんよ。


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